2016年02月24日
2016.1 竜宮城へ行ってみたら…夢でした。
静岡スイーツ部
ザッパーン、
ザッパーン、
ザッパーン・・・
波の音で目を覚ました私は、あたりを見渡した。
「ここは?どこ?」
気がつくとそこは海岸。見覚えがある。
そう、ここは、富士山と駿河湾を一度に楽しむことができ、羽衣伝説で有名な三保海岸。
富士山世界遺産にも認定されている場所である。
海を目の前にし、テンションのあがるわたし。
今すぐ飛び込もうと思ったが、もう1月で寒いし、(写真はイメージですので)
途方に暮れていた。
そして、私は、この話の設定上、もう一度眠気に襲われる…
ZZZZZZ…
※眠気に落ちるイメージ
どれくらいたっただろうか。
妙な息苦しさと、水圧を感じ、ふたたび目を覚ましたとき、
目を疑うような光景と出会った。
ウミガメさんが、ぼくを竜宮城へ導いてくれている!?
…ということは、美しい乙姫様が、待っている!?
[できれば、乙姫様は、きゃりーさんか、宮崎あおいさんか、がっきーでお願いします。]心の声より
ウミガメさんと言えば、静岡県御前崎市には、産卵のために
「アカウミガメ」がやってくるんです!
実際に見たことはないのですが、きっと感動的なんでしょう。
ちなみにこの「アカウミガメ」は、国際的な絶滅危惧種!
御前崎には産卵のためにやってくるのですが、上陸する場所としては日本で北限らしいです♪
Welcame SHIZUOKA!
ですね。
ウミガメの先に、きっと乙姫様。
乙姫様の先に、竜宮城!
そんな夢のような話があるなんて…
あるなんて…
あるなんて…
(ここでまた眠りにつく)
目が覚めると、そこは、会社。
お昼ごはんを食べ過ぎて、眠気に襲われたアラフォーサラリーマンの
うっかり昼寝。まもなく3時のおやつという時間帯。
ん?これは、何?気がつくと、ひとつの箱が。
この夢に、この箱!!!!!といえば…
玉手箱に違いない!開けたらおじいちゃんになっちゃう!
でも、そんなの関係ねぇ!どうしても開けたい!
いざ、OPEN THE BOX!!!
浦島太郎さんよ、キミもこんな気持ちだったのだろう!
結局、おそるおそるも、開けてしまうことに。
もし、おじいちゃんになったとしても、ついでに痩せてますように…
できれば、年金もしっかりもらえますように…
そう願いながら、目をあけると!
安心してください!中は、亀ですよ!
図鑑を読みあさり、亀を研究している学者さんにききまわったところ
御前崎市のお菓子屋さんが出している「元祖 亀まんじゅう」でした。
つややかなボディと、つぶらな瞳。
この瞳は、やや固いとのことで、注意が必要。小豆製。
目があうと思わずなでてあげたくなるかわいさ。果たして食べられるのか!?
さて、そろそろ打ち合わせがはじまる時間ですので、
物語はここで終わりですが、
その後、アラフォーサラリーマンは、
おみやげとしていただいたかめまんじゅうで、平和な3時のおやつを済ませ、
幸せな一日を過ごしましたとさ。めでたしめでたし。
ちなみに…躊躇なく食べてしまったわたし。
ふと我れに返ると亀さんが…でも、
安心してください!中は、アンコですよ。
外の皮と中の餡のバランス、絶妙でした!
※このものがたりは、フィクションです。
静岡伊勢丹を通りかかって購入したものですが、お店のホームページをリンク掲載してみます。
かめや本店 http://www.kamemanjyu.com/
以上、プロジェクトP 2016年1月号でした。
※この記事は街で出会ったスイーツを購入して、感想を書いたものです。