2014年12月28日
ジオに恋する5秒前♪伊豆ジオパークへ行ってみた
今月の特選ネタ伊豆半島ジオパークとは・・・
うーん、ひとことで言うのは難しいですね。
ウィキによると、
「伊豆半島における大地(ジオ)が育んだ貴重な資産を多数備えた地域が、
それらの保全と活用によって経済・文化活動を高め、結果として地域振興に
つなげていく仕組みである。」※
とのこと。
※参照:ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF
で、日本だけでなく、世界ジオパークに登録されるように
地域(静岡県と伊豆の15市町)の人たちががんばっているようです。
えっと、ここまでのくだりを
ちゃんとまとめようとすると難しい話なので・・・
インターネットで検索を!
で、つまり、ジオとは何か、わたくしなりに
ひとことでまとめますと・・・
自然の神秘を楽しむ!
ということです。
有名どころでは、4000年前の噴火でできた城ヶ崎海岸や、
遊覧船で独特な地形を見ることができる堂ヶ島などがありますが、
今回はあえてレアなスポットへ!
ジオめしともいえる、あの魚を求めて下田エリアを探検!
(というわけで、おのずと下田周辺特集となりました)
①須崎ジオサイト
橋で渡れる小さな島、恵比須島。説明板によると本来は地下に埋もれていたはずの
美しい内部構造が隆起と浸食によって地上に出たものを見ることができます。
島への一本道。すぐ脇では漁師さんたちの出港が近づいていました。きれいな海です。↑
話題の壁ドン、この壁では無理だろうなと思いつつ、パチリ↑
島自体が地層の宝庫。どれだけの年月が経っているのか想像もつきません。↑
地層がくっきり見えます。海の近くだけではなく、島の最上部でもこんなに↑
千畳敷は波が削った浅瀬が、隆起によって海面に姿を現したものです。↑
石切り場にもなっていて、ここらあたりの石を使っているので、下田の街並みの風情にも影響しているとか。
ついついたそがれたくなってしまいます。・・・というわけで、次のスポットへ。
②瓜木崎ジオサイト
ここでは、伊豆が海底火山だった時代の火山活動でたまった地層や、地下の地層に入り込んだマグマが
冷え固まった際にできた柱状節理が観察できます。
ちなみに、瓜木灯台という灯台がありまして、↑
こんな立派な灯台のもとでは、↑
こんなにかわいいキャラが海を守っています!↑
話しをジオに戻すと、マグマが冷えるときの体積収縮によってできた「柱状節理」と呼ばれるものに遭遇!!!↑
もっと近づいてみるとこんな感じ↑
さらに近づくと↑
あきらかに波の浸食ではない形状が確認できます。これを見た頃にはすっかりジオファンになってました。
すごいです!
またまた、たそがれてみました。↑
ちなみに、この瓜木崎、
夕陽がとってもきれいです!海もきれいです!
ほら、この夕陽↑
そして、オフシーズンの海は誰ひとりいませんが、きれい!↑
瓜木崎は地形マニアにはたまらないと思いますが、
一般の人が行ってもこのすばらしい夕陽と海に出会えます!
あぁ、ジオって素敵♪
で、後日、訪れたのが・・・丹那断層
③丹那断層
伊豆方面へでかけるときに、必ず案内板で目にする「丹那断層」。
静岡人には丹那牛乳で、耳にしたことがあるかもしれませんが、
まさにあの丹那です。
1930年に北伊豆地震で誕生した長さ約30kmの断層↑
過去5000年から7000年に9回活動しているとか。
何より驚いたのは国の指定の天然記念物だったこと!知りませんでした。
断層記念公園には当時の写真などもありましたが・・・・・・・・・・↑
とにかく、断層がずれたという説明がされているだけで、よくわかりません!↑
う~ん、難しいジオもあるものです。↑
④お・ま・け
本日のジオめしはこちら!・・・と思いきや、写真が撮れてな~~~~い!笑
金目鯛ですよ、金目鯛!
煮つけが左端に、丼が奥に・・・ということでレポート不足ですが一応ご紹介しておきます。
at下田道の駅「金目亭」↑
ジオ?のおかげかどうか、専門的なことはわかりませんが、
下田は金目鯛の水揚げが日本一!
これを食わずして、ジオは語れません。
大部分の方はこれを読んでも、何も感じていただけないと思いますが(笑)
もし、興味がわいたという方、公式サイトがあるようですので、そちらをおすすめします。
わたしは、アプリをダウンロードして、スポットを探しました!
それでは、大地(ジオ)の神秘に乾杯!
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